悪しきに合掌

自分から自分への気づきメモ

想念の入れ替え

「人生は変えられる、未来は私たちの手で切り開ける」と思いたいけど、現実は厳しい…と感じている人は多いのではないでしょうか。

 

しかし、人生の筋書きは、変えることも私たちの手で切り開くこともできません。

 

例えば、この宇宙を一つの大きな映画館だと考えてみて下さい。そこでは、沢山の作品が同時に上映されていますが、観ることができるのは、その中の一つです。

他の作品を観たければ、別の部屋(スクリーン)に移動しなければなりません。

 

勿論、どの映画も観客側からその上映内容(シナリオ)を変えるも、切り開くこともできません。

 

映画を観ながら、その内容を変えるために観客席から祈ってみたり、頑張っている人がいたら、(その世界に没入し過ぎてたまにそういう人もいますが)それは意味のないことだと分かります。

 

しかし、これが現実生活に置き換えたときどうでしょう。

 

現実を変えようと頑張ってませんか。

 

変わらない現実に文句言ってませんか。

 

もし、今の現実が気に入らないのなら、努力したり文句を言う他にできることがあります。

 

それは、その上映室から出ることです。

 

そして最後には、その映画館から出ることです。